おすすめダークファンタジー映画10選 闇が俺を呼んでいる。
ここではダークな世界観が魅力的なファンタジー作品を紹介しています。
ホラー作品もありますので、嫌いな方は要注意。
1.ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
ティム・バートン、間違いない。
珍しくジョニー・デップが出ていない。
ダークファンタジー好きにはたまらない、金太郎飴映画。
途中で冷める事なく最後の一滴まで世界観に浸れます。
「出る杭は叩かれる」その究極を表現している作品です。
個性があり、それを発揮すると排除される。
それは現実でも同じです。
ミス・ペレグリンの子供達の個性を守ろうとする母性が素晴らしいです。
2.ドラキュラZERO
悪魔と契約する?しちゃう?
強大な国に立ち向かうには、人知を超えた力を手にいれるしかない。
悪魔の力を手に入れた英雄、王。
全てを守る、そんな無茶をしちゃうのがまさにダークファンタジー。
かっこよくて壮大でたまりません。
でもやっぱり弱点はあるんですよ、残念ながら。
3.パンズ・ラビリンス
現実を逃れるため、少女は逃げた。
戦争のある側面の話。
少女は戦火を逃れ辺境の地での生活を強いられた。
そこに現れた摩訶不思議な世界。
これぞダークファンタジーの代名詞。
何と言っても手が目のやつね。
現実とファンタジーが交差するストーリーも素晴らしい。
4.スリーピー・ホロー
霧深い田舎町、首なし騎士が暴れ回る。
光と影、そして色がとても綺麗な作品。
凛々しいジョニー・デップもいいですね。
首なし騎士を信じない都会人が事件を解いていく。
解くというより、知ってしまう。
監督と主演のコンビでいくつもの作品がありますので、要チェック。
5.五日物語 3つの王国と3人の女
女の欲望は狂っている。
どんな手を使っても母親になりたい王妃。
若さに執着する老婆の姉妹。
大人の世界に憧れ幸福な結婚を夢見る王女。
ヨーロッパ最初のおとぎ話らしいが、怖すぎる。
6.リヴィッド
ホラーですホラー、気を付けてください。
オッドアイ見ると中二病満載だと思うのは僕だけでしょうか。
開けてはいけないもの、基本的に開けますよね。
そもそも手の届かないところにしまいなさいよ。
ダークを超えてもう闇ファンタジーです。
7.ロスト・チルドレン
スチームパンクっぽさがいい味出している。
暗い街の子供たちを見てると悲しくなりますね。
それがファンタジーの世界へ落ちていく。
ロン・パールマンはダークファンタジー顔をしてますよね。
「サーカスの怪力男」というのが非常にマッチします。
物悲しくも美しいダークファンタジー。
8.ラビリンス/魔王の迷宮
ダークファンタジーの名作。
マペット系の作品ですが、それが不思議にマッチしています。
そしてデヴィッド・ボウイの存在が光る。
世界観を一層深くします。
何よりアイディアがすごい。
エッシャーの絵を再現したシーンなど、当時でも高い技術を持っていたんです。
9.ローズ・イン・タイドランド
アリス・イン・ワンダーランド、ではない。
世界観としては他の作品より薄いかもしれません。
しかし個人的には一番おすすめです。
だって、父親が娘に麻薬の注射器を用意させるんですよ。
異常です、異常。
しかし、いたいけな少女の世界は摩訶不思議。
この作品を作ったのがおじさん(テリー・ギリアム)ってのがすごい。
指に人形の頭をはめたのが友達です。
10.ベルセルク
これぞ大本命、25年以上続く国産ダークファンタジー。
コミック原作で二度のアニメ化、そして映画化。
中世の世界観を飲み込む異形の力。
CGがちょっとって思うかもしれませんが、慣れます、大丈夫です。
ダークだ、底抜けにダークな世界を味わってください。
怪力のガッツを好きになるか、綺麗でカリスマ性のあるグリフィスを好きになるか。
「ベルセルク」とは「凶戦士」という意味です。
鎧を手に入れたあとのストーリーも映画で見たいです。
このジャンルは監督縛りで見れますので是非 ↓
ティム・バートン監督
ぜ・・・全部ジョニー・デップ。
テリー・ギリアム監督
ギレルモ・デル・トロ監督
まとめ
作品数的にあまりないかなと思いましたが、間違ってました。
結構ありますね。
おすすめだけ載せておきました。
ロード・オブ・ザ・リングもネバーエンディング・ストーリーもダークかな。
いや、そんなこといったらハリー・ポッターもダークファンタジーになってしまう。
これやる前に「おすすめファンタジー映画」をやるべきでした。
あとアニメ作品もいいのがいっぱいあります。
この記事を書いた人
tetsugakuman
基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。