おすすめキリスト教の世界観を描いた映画10選 多くの題材の基礎知識でもある。
ここでは映画に多く出てくる「キリスト教」の世界観を描いた映画を紹介します。
濃い作品は知識がないと「どういうこと?」ってなることが多いですが、薄いものはなんとなく知っている程度でも楽しめます。
最後におすすめの本も紹介しますので、よかったらみて見てください。
※「十戒」は伝説のキリスト教映画ですが古いので今回は入っていません。
1.パッション
キリストの磔刑(たっけい)。
誰もが知るキリストが十字架に磔(はりつけ)になる物語。
この映画では処刑されるまでの12時間を描いており、最後があまりに残酷であると大きな話題になりました。
監督のメル・ギブソンはこの映画にかなりの思いがあり、英語ではなく全編アラム語とラテン語となっている。
さらに、吹き替えもよしとしていないため字幕での視聴のみとなっている。
2.エクソダス 神と王
出エジプト 。
実はエジプトの話はキリスト教に大きく関わっている。
この映画では奇跡をがっちり描いているので、その知識がないと「え?なんでカエルが大量発生するの?」となってしまう。
ただ、映画としてもどでかいスケールなのでそれを楽しむのももちろん有りです。
この映画ではエジプト脱出と海を割るところが描かれています。
3.ノア 約束の舟
ノアはキリストの祖先。
洪水伝説は様々な地域で伝承されています。
ノアの方舟は日本でも知る人が多いでしょう。
今でも洪水伝説を研究している人は多く、この方舟を探している人も多いです。
キリスト教の私の母はこの映画を見て「今まで、どうやって動物が集まったのか不思議だったけど、そうか、『来た』のか」と言っていました。
どうやら理由やきっかけは必要なく「神の思し召し」的な感じで納得したようです。
これを見るとなぜ雨の後に虹が出るのかわかります。
4.サン・オブ・ゴッド
イケメンで大批判。
キリストの生ける伝説物語。
パッションとかぶる部分がありますがキリスト入門編として非常にわかりやすいです。
ちなみに、キリスト教の母曰く「キリストはただの不良者だったから、こんなイケメンじゃないよ」とのこと。
不良者がいきなり「私は神の子だ」とか言ったら、やばいやつじゃないですか。
でもそれがキリストだったらしいです。
5.エンド・オブ・デイズ
世界の終わり、なのか。
この作品は悪魔寄りな作品です。
最後の審判なのか?次の1000年をサタンが支配するのかどうか、というのが大きな物語。
ただ「そんなこと聖書に書いてあったっけ?」となる人も多く、創作の部分は大きい。
とにかく、シュワちゃんがサタンを倒せるのかを見る映画。
6.コンスタンティン
天国ってどんな場所?
この作品も悪魔祓いから考える映画。
ロンギヌスの槍やルシファーなどなど、キリスト教を知っているとより面白い作品。
もうロンギヌスの槍がナチスの旗に包まれているところが面白い。
地獄の描写をがっちりしていますが、天国もちょっと出てきます。
あと、サタンの描き方が天才です。
7.ダ・ヴィンチ・コード
キリストって実在しないよね、ははははは。
改めて紹介する必要もないかもしれませんが、一応。
もう本当に大ブームでしたからね。
様々な象徴や組織、謎が出てきてそれを解く教授の大変な一日。
本だとこの面白さが倍の内容詰まっているのでおすすめです。
8.セックス・クラブ
神様ってどんな人?
DNA鑑定であのキリストと一致しちゃったセックス依存症のおバカ男。
その結果を聞いた周りが「この人がキリストの生まれ変わりなんだ!」と大はしゃぎ。
何をしても祝福されてしまう。
おいおい、これは困った。
というおバカな映画です。
9.ザ・ウォーカー
一番大切なもの。
ほぼほぼ世紀末バトルアクションです。
なのに、みんなが欲しているのはたった一冊の本。
あ、ネタバレしないつもりなのですが、キリスト教映画でこの内容だったらわかっちゃいますよね。
それでも、予想外のオチが待っているので大丈夫です。
私は最初のトンネルの中でも大立ち回りが大好きです。
10.エクソシスト ビギニング
悪の誕生。
超有名ホラー映画「エクソシスト」の始まりの物語。
最初の悪が誕生したのはいつでしょうか。
そう、大天使にして堕天使「ルシファー」が落ちた時です。
どこに落ちたのか?それは地上でした。
これを見た後1を見るとさらに面白いです。
まとめ
ホラー映画少なめで紹介しようと思ってのセレクトでした。
他にもたくさんありますのでもしかすると追加していくかもしれません。
この記事を書いた人
tetsugakuman
基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。