おすすめ摩訶不思議な映画10選 わけわからんけどよかった!
ここでは摩訶不思議な世界観を楽しめる映画を厳選して10作品紹介しています。
ファンタジーとも違う、難解映画とも違う。
それが「摩訶不思議映画」です。
よくわからないけど雰囲気が好き。
それでいいじゃないですか。
※監督が偏っています。
7.ビバリウム
空間に囚われてしまった。
人間は無意味な同じことを繰り返し行うと死んでしまうらしいんですよ。
それがこの映画です。
「同じ繰り返しの普通の毎日でいい」本当ですか?
1.ローズ・イン・タイドランド
少女の想像は奈落の底。
都会を離れ、田舎のど真ん中で想像に落ちていく。
そこにはウサギもトランプ兵もいない。
あるのはダイナマイトと首人形。
どこか切なくてどこか怖い、そんな世界。
2.Dr.パルナサスの鏡
左脳を撫でられ、右脳を殴られるような感覚。
人はなんと強欲なのか。
次から次へと世界が変わっていく。
まるで夢のように。
いや、夢の中だったんだ。
3.2001年宇宙の旅
1968年代の映画、でも新鮮。
何がすごいって、冒頭のシーンが想像とかけ離れている。
やっとSFになったかと思ったら紛れもない「AI怖い映画」だった。
最後?
最後はもう芸術ですよ。
説明できない。
4.レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
子供は美しく、大人は醜い。
三兄弟がそれはそれは不幸な目にあっていく。
音楽が不思議感を出しているので、ものすごく浸れます。
時代設定や場所の設定がつかめないのがまた良い。
ジム・キャリーが悪いやつ。
5.落下の王国
自分にはない美しさ。
その物語は摩訶不思議。
それを想像する少女の力がまた独特。
世界遺産と未知の文化の融合のようなのストーリー。
これが人類の遺産だ。
6.ダークシティー
人間の目は暗闇では使えない。
ダークでディストピア のような街。
無機物が生きている。
人間の曖昧さと不確実さが具現化する。
哲学的な内容に頭を揺さぶられる。
8.ゼロの未来
これは未来。
我々は広告に溺れている。
プログラミングがまさにゲームのよう。
0とはなんなのか、神なのか。
9.エコール
少女は大人になるのか。
「子供」という限られた宝石を使い果たす我々。
努力で手に入れたものではないから大切にできない。
見ているものだけが安らぎを得る。
こんな映画は他にない。
10.嗤う分身
彼が僕になっていく。
自分そっくりの、でも自分より全てが上手くできる人間が現れた。
なのに、誰もそれをおかしいとは感じていない。
唐突に流れる日本歌謡もまた脳を揺さぶってくる。
これは一種の「ファイトクラブ現象」なのだ。
まとめ
個人的にテリー・ギリアムが好きなので多くなってしまいました。
もちろん「未来世紀ブラジル」も入れたかったのですが、それじゃほぼテリー・ギリアムおすすめなのでやめておきました。
他にも摩訶不思議映画があれば紹介いたします。
この記事を書いた人
tetsugakuman
基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。