おすすめ続編なのにタイトルが違う映画10選 どうしてそうなった?
ここでは続編なのに「2」ではなく全く別のタイトルになっている映画を紹介しています。
「2」「続」などの他に最近では「ライジング」などの副題がつくことが多くなりました。
今日は、全く違うタイトルなのに実は続編だったり、同じ主人公だったりする映画を紹介します。
1.沈黙の戦艦 → 暴走特急
俺はただのコックさ。
セガールといえば「沈黙シリーズ」ですが、もちろん邦題だけがシリーズのようになっています。
当時「沈黙の艦隊」という作品が人気だったのでこのタイトルにしたらしいです。
これ以降のセガール作品はほぼ「沈黙」がつくようになりました。
暴走特急も面白いですが続編だとわかっている人は少ないと思います。
主人公は「コック」です。
2.ピッチブラック → リディック
無敵の戦士ができるまで。
リディックではすでに無敵の戦士なのですが、ピッチブラックではただのやんちゃな若造です。
しかし、シンプルなストーリーにハラハラドキドキを詰め込んだ傑作SF映画です。
その後リディックとなってからは結構お金もかけたSF大作になっています。
さらに「リディック:ギャラクシーバトル」へと繋がる。
3.羊たちの沈黙 → ハンニバル
主人公の役者が変わってしまった。
一作目の謎めいたタイトルと不気味な表紙がいいですね。
主人公はクラリスですのでお間違い無く。
ハンニバルはドラえもんでいう「ドラえもん」です。
二作目はど真ん中ん直球、名前と顔ですね。
さらに「レッドドラゴン」と続きますが、こちらは若干ハンニバル色は弱いです。
クラリス役が変わってしまったのは残念です。
4.バットマンビギンズ → ダークナイト
大人向けになったヒーロー作品。
バットマンビギンズでそれまでとは違い「ダークでリアル」な雰囲気になっている。
それが大人達にもうけて大成功。
続編ダークナイトではジョーカーの哲学的な問いに苦悩するヒーローというさらに深いテーマが描かれている。
これによりヒーロー物は完全にエンターテイメントの前線へ躍り出る。
ヒーロー物の映画のタイトルに名前が出ないのは珍しい。
5.ゴーストインザシェル → イノセンス
僕たちが見ているのは「9課」という組織。
攻殻機動隊の主人公は誰なのか。
少佐か、バトーか、トグサか。
否、主人公は「9課」なのである。
どちらも哲学的な問いや会話が多く、設定も非常に緻密だ。
ただしTVシリーズとのつながりは無い。
6.レイダース → インディージョーンズ
レイダース?
一作目は「レイダース 失われたアーク」でインディージョーンズはつきません。
二作目が「インディージョーンズ 魔宮の伝説」です。
そしてそれ以降はインディージョーンズがタイトルにつきます。
しかしビデオ化するにあたって「インディージョーンズ レイダース/失われたアーク」とシリーズとして統一感を持たせています。
ちなみにレイダーとは「盗賊」という意味です。
7.ファイナルディスティネーション → デッドコースター
「ファイナル」をつけ忘れた。
大人気スプラッターシリーズ。
この二作目「デッドコースター」以外は全て「ファイナル」がつきます。
死ぬはずの運命を免れたと思ったら、今度は死が追ってくる。
様々な死に方をするのですがそれが超痛い。
大勢で見るのが楽しいシリーズです。
8.レッドオクトーバーを追え → パトリオットゲーム
主人公も変わる。
もともとが小説なのでストーリーとしては繋がっていきます。
一作目では緊迫の潜水艦ものですが続編はまた違います。
さらに続編「今、そこにある危機」「トータルフィアーズ」と続きます。
9.逃亡者 → 追跡者
続編というか、スピンオフ。
妻殺しの汚名を着せられた主人公が真犯人を捕まえるべく逃亡しながら捜査もする。
それを追うことになったのが連邦保安官補。
真犯人を探す・逃げる・追う、と忙しくもハラハラのストーリー。
一作目では「逃げるハリソンフォード、追うトミーリージョーンズ」
二作目は「追うトミーリージョーンズ、逃げるウィズリースナイプス」
10.ダヴィンチコード → 天使と悪魔
濃すぎる1日。
大人気小説の映画化。
突然巻き込まれる教授のとんでもない1日。
しかもそれが「人類」に関わってくるのだから大変。
さらに続編「インフェルノ」へと続く。
まとめ
二作目で主人公の名前がタイトルになるあたりはキャラクターの人気が伺えますね。
あとは小説を映画化する場合はそのタイトルがそのままつくので全く別のタイトルになるということですね。
この記事を書いた人
tetsugakuman
基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。