映画「TENET(テネット)」簡単ネタバレと説明 時間とエントロピーを説明します。

アフィリエイト広告を利用しています

ここでは映画「TENET(テネット)」のストーリーや魅力を紹介しています。

よくわからない・・・けど面白い!

 

TENET

テネット

時間は平等じゃない。

 

なんだこれ!みたことない!すげー!

と、映画の面白さをさらに深めたクリストファー・ノーラン監督に拍手。

大丈夫、わからなくてもいいんですよ。

ストーリー

※超省略します。むしろ文字で説明できない!

主人公は任務の途中で時間を逆行する弾丸を目撃する。

その弾丸の出所を探せば時間逆行の謎も解けるのではないか?ということで出所を探す。

そこで浮上してきた武器商人にコンタクトを試みるためにその妻に近づく。

ネタバレ

武器商人は未来から時間消滅軌道装置を受け取っていた。(ここは違うかもしれない)

自分が癌で死ぬついでに世界も滅ぼそうとした。

それを止めて万歳!

感想

ストーリーを6行でまとめました。

私の気になった部分を説明していきますが、ストーリーを書くなんて無理です。

映画じゃないと成立しない。

そんな映画が見れて幸せです。

①時間の逆行ってタイムトラベル?

まず、大前提的に頭を柔らかくする必要があります。

時間の説明です。

我々の世界では時間は「過去→現在→未来」の方向で進んでます。

だけど、本当は時間は風のようにどの方角に進んでもいいものなのです。

タイムトラベルやタイムループは「連続性」がありません。

現在をすっ飛ばして「未来→過去」へ行けますが、時間の逆行はそれができません。

1日前に戻るためには時間を反転させて1日待つしかありません。

だけど逆行はタイムトラベル的な映画にできないことができます。

それは「巡行と逆行が同時に存在する」という現象です。

この映画ではそれを見事に利用しています。

特に最後のドンパチシーンでは巡行部隊と逆行部隊で同時攻撃を仕掛けます。

なんじゃそりゃ!と思いますよね、見ていてもずっと思います。

では、なぜ時間は通常「過去→現在→未来」の方向に進むけど、逆もありなのか。

それは次の「エントロピーって何?」で説明します。

②エントロピーって何?

※わかりやすいように造語で説明します。

正式には「エントロピー増大の法則」です。wikiではこう書いてあります。

断熱条件の下でがある平衡状態から別の平衡状態へ移るとき、遷移の前後で系のエントロピーが減少せず、殆ど必ず増加することを主張する。断熱条件の下で系の平衡状態が A から B への遷移が可能な場合、系のそれぞれの平衡状態におけるエントロピーの間には

の関係が成り立つ。」(wiki)

さっぱりですよね。

簡単に言うと「物って常にバラバラになるよね」ってことです。

説明します。

ビッグバンから宇宙ができた時、その瞬間は宇宙は1つでした。

1つというのは部室やエネルギーが固まった1つの何かだったのです。

それが爆発して粉々になる。

この方向が現在の時間です。

例えばコップ(1個の物体)があります。

落とすと割れて(100個の物体)になります。

逆は我々の時間方向では成り立ちません。

接着剤でくっつけたらまた1個になるじゃないか?

でもくっつけるための作業で肉体が動くことで体は(少量ですが)栄養をエネルギーに変換する作業をして熱を放出しているのです。

じゃあコップを作るときは逆じゃないか?

コップを作るために様々な作業をする時にコップを作る以上の分解行為(体の栄養分解や熱放出、コップを加工する機械のエネルギー消費など)が行われます。

この「どんどんバラバラになるよね」が「エントロピーが増大する」ということです。

で、エントロピーが増大し続ける限り「過去→現在→未来」の方向で時間は進みます。

(人間の意識的にいうと「真っ暗な未知の未来に向かって歩いていて、後ろには過去がどんどんできていく」という感じです)

では、エントロピーを逆にすることができればどうなるでしょうか?

「過去←現在←未来」こうなります。

(人間の意識的にいうと「何が起こるか知っている過去に向かって歩いていて、後ろは真っ暗な未来」という感じです)

時間なんて存在していなくて、エントロピーがどうなっているのかってことです。

もし、我々の宇宙もエントロピーが頂点に達してこれ以上バラバラにできなくなったら逆行するかもしれません。

エントロピーについてもっと知りたい方はこの本がおすすめです。

③親殺しのパラドックス

タイムマシン系映画で出てくるのがこのパラドックス。

「タイムマシンで過去に行って自分の親を殺したら、自分はどうなるのか?」

親を殺したら自分は生まれてこないから親は殺せないけど、殺せないと自分は生まれてきて親を殺す。

これをどうするかは映画によって違います。

映画「タイムマシン」がわかりやすいです。

同じ時間軸のみで話は進むので今やったことは未来に影響します。

そしてどう足掻いても過去は変えられません。

逆に、別になった出来事はその瞬間別の宇宙(パラレルワールド)が創造されるというのもあります。

この説明は映画「アベンジャーズ /エンド・ゲーム」を参考にしてください。

タイムトラベルをすると「いろんな過去、いろんな未来ができちゃうよ」ってことです。

テネットでは未来の人は「時間軸は1つ」だと信じているので過去を変えると未来も変わると思っています。

なので積極的に過去を変えようとします。

しかし、もしパラレルワールドだった場合は過去を変えても自分のいる未来は変化ありません。

これを一番簡単に説明するためには「ドラえもん」を見てください。

パラレルワールドに興味がある方はこちらの本がおすすめです。

結論:この映画の楽しみ方

「よくわからないけど、カッコ良くて音楽よくて面白い!」でOKです。

そもそもわかってほしいと監督は思っていないと思います。

この感じって「攻殻機動隊」とかに似ていますよね。

「最高だけど、説明できない。」という状態を作るには情報の洪水と観客を置いてけぼりにする必要があります。

そしてもっと理解するために「もう一回みよう!」という気持ちになります。

何度も見られる映画っていいですよね。

まとめ

私は音楽が一番好きでした、あと主人公のキャラクター。

あの銀のカプセルが気になっているのですが、あれは自殺カプセルじゃなくて時間逆行カプセル?

そこは読み解けてないのでもう一度見てみます。

まーでも、よくわからなかったけど面白いです!haha!

この記事を書いた人

tetsugakuman

tetsugakuman

基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。