2021年3月に見た映画をサクッと紹介 ありがとう、さようなら。
年間ベスト出たような気がします。
1.シン・エヴァンゲリオン劇場版
1995年、シンジが14歳の時私は12歳だった。
私の精神世界に多大な影響を与え、25年間一緒に居続けた世界がとうとう終演。
ちょっと感傷的な書きっぷりになってしまいます。
今までは「私が作品を待つ」という構造でしたが、これからは「私はいつか死に、作品は生き続ける」という構造へ変わってしまった。
2.ゴーストランドの惨劇
監禁、虐待、サバイバル映画。
子供の精神を持ったパワー系と女装をした頭脳系に監禁される。
妹はその中で精神世界に逃げる、が・・・
現代だけどゴシックホラーで展開が想像を超えるのでホラーだけでなく、ミステリー、スリラーとしてもよくできている。
この映画で安堵する瞬間はない。
3.しに怖い夜
絶対に見ないでください!
というのは言い過ぎかもしれませんが・・・
沖縄系ホラー映画のオムニバス。
ただ、ストーリーが弱すぎる。
喫茶店に入ったら他にも人がいて、その人は幽霊でしたー!というレベル。
4.ゴースト・ハウス
田舎って不気味だよね映画。
色々あって田舎でやり直そうとする家族。
チョコチョコ出てくるホラー描写は見事。
ただ、良かったところも悪かったところもあまり目だたず、可もなく不可もない感じ。
主にクリスティン・スチュアートを見る映画になっています。
5.ガンズ・アキンボ
クソリプばっかり書き込んでいたらマジな奴らを怒らせた。
相手は「スキズム」という殺し合いゲームをネット中継しているイカれたサイコ集団だった。
クソみたいに平凡な人生がいいのか、刺激的でクレイジーな人生がいいのか。
多分そういうテーマなのだと思いますが「自分だったらどうするか」と考えながら見ると面白い。
6.スペル
ブードゥー系田舎ホラー映画。
自家用飛行機で実家に帰る途中で墜落して、ヤバそうなオババに監禁される。
ヤバい儀式が色々登場し、それに打ち勝って家族を探す。
なかなか良くできています。
が、お父さんの葬式はどうなった?
7.バッド・ヘアー
「ゲット・アウト」以降増えている人種系ホラー映画。
テレビ会社で生き残るためにチリチリヘアーではなくサラサラエクステを強要される。
しかーし、その髪の毛は血を求める呪われた髪の毛だった。
前半の「差別」や「女性社会」の辛さの描写が長く「おいおい、いつホラー映画になるんだよー」と思っていて、後半やっとホラーになったらやっすい演出ばかり・・・
結果、エクステをつけてるシーンが一番ホラーだった。
8.ザ・ベイ
これは傑作ですね。
ハンドカメラや監視カメラなどをつないだ映像なのですが全くそう思わせないほどに良くできています。
ある街で人々が奇妙な死に方をする。
原因は気持ち悪い虫なんです。
ジャケットがB級ですが、これはおすすめです。
9.ビバリウム
奇妙キテレツ摩訶不思議系映画。
家を探して変な不動産に入ったらシンプルな家を紹介される。
と思ったら、その地域から出られなくなる。
なんかこう、すっきりしないんですよ。
難解っぽいんだけど、多分シンプルで、2回見たら気づきがあるんだろうけど、2回見たくない感じ。
まとめ
シン・エヴァについて思いをぶつけたいと思っているのですが、それは他人が読んで面白いのか?という疑問があるので今のところ書いていません。
今年は劇場版が楽しみな作品は多くないんですよね。
シン・エヴァが面白くて本当に良かった。
この記事を書いた人
tetsugakuman
基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。