映画「フリー・ファイヤー」ネタバレと感想 ぜんぜん落ち着かない90分。

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ここでは映画「フリー・ファイヤー」のストーリーと感想を紹介しています。

フリーファイヤー

90分という事でサクッと見れるかと思います。

ユーモアやツッコミどころを楽しみましょう。

ストーリー

銃の裏取引をする予定の場所に人々が集う。

どちらも下っ端の若造を連れている。

銃を買いたい主人公側Aと売りたい相手側B。

始めは注文していた銃じゃない、と文句を言うAの男。

「十分いい銃だぞ、問題ないだろ」

試し打ちで銃を壁に向かって撃ちまくる。

すんなり成立するかと思ったところAの下っ端がどうもおかしい。

実は前日にBの下っ端ともめたのだった。

Aの下っ端を見つけたBの下っ端がいきなり暴れ始める。

まだ下っ端のいざこざだ、商談はすんでいる、はず。

なんとかその場をしのごうとする上の人達。

しかし、下っ端の争いは終わらずBの下っ端が銃を持ち出しAの下っ端を撃ってしまう。

事態は急変。みんな柱に隠れたり車の陰に潜む。

Aの下っ端も銃を持ち出し撃ち始める。

流れ弾がBの相棒の黒人にあたり致命傷、持っていた現金の入ったブリーフケースを落としてしまう。

相棒を殺されたB側が反撃。

A側が応戦。

バトルスタート

こっちで銃声、あっちで銃声のどうしようもない状態。

皆負傷し地面に這いつくばりながら銃を撃っている。

すると、どこからか狙撃される両サイド。

AとBはお互いに相手の援護だと思うがどうもそうじゃないらしい。

なんと、戦力Cが参戦。

三つ巴の銃撃戦。

すると急に撃たれたはずのBの相棒が立ち上がり暴走する。

「簡単な仕事だったのに、しくじりやがって」

戦力Cは彼の差し金だったのだ。

しかし彼も息絶える。

どんどん死亡者が増えていく。

ラスト

A側の最後の生き残りとB側の最後の生き残りは冷静になる。

警察が来る前に逃げようとお互いを支え合う。

すると、仲介人だった女が二人を撃ってお金を拾う。

「ごめんなさいね」

そして出ていこうとすると、警察が到着していた。

感想

シンプルだけどどこか楽しい作品。

とにかく会話が馬鹿馬鹿しくて楽しい。

①撃たれるとこうなる

みんな何発かは撃たれたりかすめたりしている。

そんな人たちが徐々に弱り、汗をかいてくのがなんかリアルだった。

見ていて具合が悪くなるほどに。

体が免疫機能に全力を注いでいるような感じがするのだ。

無敵のキャラクターがいないんですね。

②そんなに連射しない

予告だと、とにかく撃ちまくっているという印象ですよね。

しかし、基本的にはハンドガンなので一発ずつ撃っています。

なので「バンバン、ババン、ババババン、バンバン!」ではなくて

「バン・・・・・・バンバン・・・・・・・・・バン」ってな感じ。

持ってきたマシンガンが使われないのがミソですね。

③裏切り

裏切り者によって場内はかき乱されます。

そもそも憎しみ合っていない相手と撃ち合う「軽さ」がいいんです。

しかし、そこには裏切りが潜んでいる。

「女に手を上げないのが男のマナーだ」と言わんばかりの双方の考えが良いですね。

まとめ

さくっと見られるが実は見てると疲れるんです。

でも悪いわけではなく、むしろ良いです。

メインの他にもう一本借りる物として非常におすすめです。

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「ノー・エスケープ」

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「ブルー・リベンジ」

この記事を書いた人

tetsugakuman

tetsugakuman

基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。