ドント・ブリーズに続け!?「ドント◯◯」映画ブーム到来。
近年のホラー映画、スリラー映画の傑作は何と言っても「ドント・ブリーズ」。
2021年に続編も公開!
人気作品には必ず「フォロワー」が現れる。
内容は全く関係ないですが、大量発生しているので集めてきました。
さて、では現在出ている「ドント映画」を見ていきましょう。
ドント・ブリーズ
「ドント・ブリーズ」=息をするな
盲目な老人の家に強盗に入ったら返り討ちにあってしまう。
息をしないで動かなければこちらの居場所はばれない。
つまり、映画を通してずっと「息をしてはいけない」のだ。
まさにタイトルそのまま。
もちろん息はしますが息を殺せば見つからない。
しかも観客もおもわず息を飲んでしまうので見終わったあと疲れるほどだ。
その緊張感があいまって素晴らしい作品になっている。
ドント・ハングアップ
「ドント・ハングアップ」=電話を切るな
いたずら電話をしてその様子をネットに投稿している若者。
ユーチューバーのように人気があるのだが、一線を越えてしまう。
逆に知らない人から電話がかかってきて脅される。
そしてその男に言われるのが「電話を切るなよ」と。
そう、この映画は「電話を切ってはいけない」映画なのだ。
問題はここから。
彼ら、すぐに電話を切る。
何度も切る。
映画自体は悪くない、怖くはないが設定が他にないので面白い。
ラストへ向かうスピードとオチもなかなかいい。
なのでこのタイトルだけがネックになる。
ドント・ノック・トワイス
「ドント・ノックトワイス」=二回ノックするな
こちらは都市伝説的な設定。
ある廃墟のドアを二回ノックすると悪魔が迎えに来る、というストーリー。
今回は「二回ノックしてはいけない」映画だ。
ノックしちゃうと数時間後か数日後に向こうから家のドアをノックされる。
「誰か来た」「何かが来る」という恐怖はなかなか良い。
やりすぎな演出もあるが、反撃もあり面白い。
特に警察に事情聴取されるところ。
もちろん信じてもらえない。
警察が席を外したらその部屋がノックされる・・・
というように、どこまでも追いかけてくる。
ドント・スリープ
「ドント・スリープ」=寝てはいけない
金縛りにかかった人が次々と襲われていく。
ただの睡眠障害かと思っていたら妹が死んでしまった。
眠ると「鬼婆」に襲われるということがわかる。
今回は「眠ってはいけない」映画だ。
次に自分も金縛りにあい襲われ始めたので解決法をさぐる。
その解決法が「眠ってはいけない」なのだ。
日本ではメジャーな「金縛り」ですが海外ではあまり知られていないようです。
ホラー名作「エルム街の悪夢」と似たような設定です。
ただフレディーは夢の中に現れて攻撃し、夢の中でのダメージは本当に体に反映されます。
なので眠ると夢にフレディーがやってくる、だから寝たくないという話でした。
ドント・スリープ 蘇る悪夢
「ドント・スリープ」=まだまだ寝ちゃダメです!
とは言うものの、実はそこまで寝てはいけないわけではない。
子供の頃にうなされた悪夢が再び蘇ってきている。
と言うホラー映画。
ドントブームに乗っけてタイトルをつけただけパターンです。
夢と現実があやふやになってナンジャコリャー!で終わります。
ドント・スクリーム
「ドント・スクリーム」=叫んではいけない
基本的には叫んでいい状況の方が少ないですからね。
ジャケットの家といい字体といい、完璧です。
SNSからのストーカーホラー気味だが、結果はまずまず。
活かしきれていない面が多い。
ドント・ブリーズと同じ年にでた乗っかりスピードが早い作品。
エンドロールが凝っている。
ドント・イット
「ドント・イット」=???
あのホラー映画「IT」から来ている、のか?
イットとは「それ」とか「あれ」と言う意味です。
ドントは「してはいけない」なのですが文法があれなのです・・・
「してはいけない、あれ」という感じで意味をなしません。
盛りすぎってやつですね。
ドント・イット THE END
ストーリーをITに寄せてきている。
子供時代と大人時代がリンクする感じですが、容姿がリンクしない・・・。
全く期待しないで見ると面白い。
期待してみるとめちゃくちゃつまらない。
そんな魔法がかかっているので要注意です。
ドント・ヘルプ
「ドント・ヘルプ」=助けてはいけない。
強盗に入ったら監禁虐待されている少女を発見。
しかし、助けてはいけなかった・・・
途中からエクソシスト系になります。
少女の演技がとにかくすごい。
何も見るものがないときに是非。
悪魔より人間が怖いと思う瞬間がある。
ドント・リサーチ 恐るべき素顔
「ドント・リサーチ」=検索してはいけない
私の夫、浮気しているかも。
後を追って真相を暴いてやる。
と思ったら本当に浮気してるし!
あれ?どうしたどうした?
夫はとんでもないやつだったー!
と言う映画。
詮索は禁物。
マザー・ドント・クライ
「マザー・ドント・クライ」=母は泣かない
断言してきました。
とうとう捻りが激しくなってきましたよ。
救いがないけいホラー。
望まない子供を出産した女。
愛したい、でも愛せない、妬ましい、けど愛おしい。
そんなギリギリの状態にさらに黒服の謎の存在が迫る。
霊ないのか、厳格なのか。
途中離脱の可能性が必要に高いですぞ。
番外編
惜しかったのがこちら。
「ロッジ」
2014年なのでまだ「ドント」ブーム到来前。
原題は「ドント・ブリンク(瞬きしてはいけない)」なのだ。
しかし邦題は「ロッジ」です。
隠れた「ドント」作品になってしまいました。
もうほぼ関係ないけど「ドント」のつく映画達です。
「ドント・グロー・アップ」
大人になってはいけない。
ピーターパンか!
まとめ
ドント・スリープのジャケットに
「恐怖の◯◯してはいけない!ショッキングホラー」と書いてあります。
完全に「ドント」ブーム到来です。
今後どんな作品が登場するか楽しみです。
この記事を書いた人
tetsugakuman
基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。