TETSUGAKUMANアワード2020 今年1年を振り返る!
今年も終わりですね。
もちろん皆さんも同じだと思いますが、とにかく映画が延期になった。
今年見た作品は128作品です。
で、新作映画って・・・ほとんど見れていないので・・・
ので、最初に今年見た新作のTOP5を紹介した後、旧作も含めて今年私が初見の映画TOP5を紹介します!
その少ない中から選んだ結果を見ていきましょう。
今年劇場で見た映画TOP5
5.海底47m古代マヤの死の迷路
これは久しぶりのサメ映画で、面白かった!
おバカ女子達が遊び半分で入ってしまったのが水中の古代文明。
最初のビビらせてくる魚にびっくり。
その後は暗闇の中でいつ現れるかわからないサメに怯えてしまいました・・・
暗い水の中って苦手なんですよ。
サメも作り込まれているし、恐怖も感じたし、ハラハラドキドキ楽しかったです。
4.シライサン
何よりもシライサンの造形がすごい。
最初の旅館での怖い話も静かで雰囲気があってよかった。
シライサンはイット・フォローズ 的なゆっくりやってくる存在なのだ。
なのでバトルとか走って逃げるとかではなく、ずっとじめっとしている感じが日本ホラーっぽくて最高だった。
途中でゆっくり顔にカメラがむく時は顔を背けてしまった・・・
3.透明人間
何よりも音、音楽がよかった。
思わずサントラをダウンロード。
結構、考察できる映画だったので、二回観ても面白そうな予感。
好かれるって怖いよねってことですよ。
あと、玉の輿でうまくいかない人もいる。
2.1917
戦争映画の名作誕生ですね。
戦争の悲惨さをしっかり出せているし、どちらかといえば静かめの映画ですね。
ドンパチがすごいアクション映画も好きですがダンケルクとか1917みたいな静かな戦争映画も最高です。
民家のところでの地味なバトルがなんか静かすぎて怖かったです。
1.TENET
はい、ありがとうございます。
もう今年はこれしかありませんん。
期待していて、期待に応える面白さを出せる映画ってそうそうないですよ。
今年はこれがなかったらどうなっていたのだろうか・・・
とにかく、設定の難解さ、ストーリーの複雑さ、音楽のかっこよさ、映像の驚異さと複雑すぎるようにも感じるのだが、見終わったあと「よくわからなかったけど面白かった!」となる不思議な魅力。
劇場で二回観ました。
特に「ショーンの家族」を軸に考察するととんでもない結果になり、もう一度見たくなります。
ありがとうTENET!
続きまして
今年初見の旧作TOP5
このランキングは今年見た旧作の中から個人的に面白かった作品をチョイスしています。
最初は5作品の予定でしたが、紹介したい作品が多かったので10作品に変更しました。
10.ホドロフスキーのDUNE(2013年公開)
なんとドキュメンタリー作品。
この中で作ろうとしていた映画、見てみたかった。
スター・ウォーズとエイリアンとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを足したような映画だったのではないでしょうか。
あと、監督がぶっ飛んでます。
9.スリービルボード(2017年公開)
ダウナーな作品ですが、結末が気になって仕方がない。
なので観ている途中でぐんぐん引き込まれていく。
因果応報なんだけど、現実はそこまでシンプルじゃないし、うまくもできていない。
どっちの正義が正しいのか。
8.ボーン・レガシー(2012年公開)
シンプルにレナーのファンなので最高に楽しかったです。
こういう諜報員的な超訓練されています、なので最強ですっていうのも好きなんです。
レナーってたまに短気のクズ野郎もやるのでそのギャップが出せるのってすごいですよね。
ザ・タウンの時は嫌なやつだったなー。
でも好き。
7.アップグレード(2018年公開)
挑戦の映画ですね。
近未来、本当にこうなる可能性があると思うとびびります。
あと、戦い方がコミカルで面白くしているのでそこが最高でした。
AI開発もいいけど、程々にお願いします。
6.ネイバーズ(2016年公開)
これは意外な傑作。
ジャケットがダサいので異議申し立てしたい。
アメリカの田舎でよくある話で「この街を抜け出したい」って感じなのだが、隣人トラブルでとんでもないことに巻き込まれる。
アメリカってとにかく地下室ありますよね。
5.ゾンビワールドへようこそ(2015年公開)
おバカゾンビ映画。
デッド・ドント・ダイよりも断然こっちが好きです。
だって、ゾンビがブリトニー・スピアーズを歌うんですよ。
どうなってるの?
4.鬼談百景(2015年公開)
私のホラー心を満たしてくれた最高の日本ホラー。
短編なのですが、不思議なストーリーが続くしつなぎ目のナレーションが良い。
摩訶不思議だったり、ストレートに怖かったり。
ホラー版「世にも奇妙な物語」って感じですね。
ジメジメしています。
3.トゥルー・グリット(2010年公開)
これは、おすすめするのが難しいですが名作です。
難しい要因としては、途中まではちょっとだらだらしているからです。
でも、それも全部必要なんです。
ラストでなんか人生の悲しさとか美しさとかを知れる、そんな素敵な映画でした。
2.完全なる報復(2009年公開)
これは完璧に作り込まれていましたね。
ボーン・レガシーのところでも書きましたが、完璧な、最強の諜報員的な人ってミスしないので見ていて気持ちがいいですよね。
この映画では善と悪が流動的なところがほかにはなくて面白い。
復讐という映画界の中でも大きなテーマに新たな意味を持たせてくれました。
1.アナと世界の終わり(2017年公開)
去年のNO.1が「アナと雪の女王2」で今年はこれです・・・
なんと言いますか、思ったより深かったし、思ったより曲が良かったし、思ったより楽しめたんですよ。
予想外って一番心に刺さるんだなーって思いました。
誰かは死ぬ、誰かは生き延びる。
思いが交錯しながらも世界は強制的に進んでいく。
これもサントラゲットしました。
まとめ
今年は新作少なめで残念でしたね。
このブログで言うとコロナの拡大で「感染パニック映画10選」がヒットしてアクセスが伸びました。
新作のホラー映画の記事などが書けず、躍進のない一年になってしまいました。
そろそろ「おすすめ10選」と「ネタバレ考察」以外の記事も始めたいなと思っています。
来年は映画館で映画見放題であることを期待しています!
この記事を書いた人
tetsugakuman
基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。