映画「ライフ」感想とネタバレ 次は誰が死ぬのか・・・。

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ここでは映画「ライフ」のストーリー紹介と感想を紹介しています。

ライフ

 

 

 

人類が初めて出会った地球外生命体は、敵。

 

非常にシンプルな映画、だからこそドキドキハラハラさせられます。

最近たまに聞く「火星」や「土星の衛星」にもしかしたら微生物が存在しているかもれない、というニュース。

しかし、素直に喜べない。

「初めて出会った地球外生命体は微生物か」

と、ちょっとがっかりするのだ。

皆さんはどうでしょうか。

この作品はそれを逆手に取っています。

いきなり知的生命体と接触するわけではないのです。

はじめは微生物を発見するという設定がリアルなのだ。

ストーリー

火星から土のサンプルを採取した無人の宇宙船が地球に帰ってくる途中に故障。

その宇宙船を無事に受け取るためにISS宇宙ステーションは軌道を変えつつキャッチ。

ISSには6人の乗組員がいる。

早速、採取したサンプルを分析すると単細胞生物を発見。

つまり、エイリアンである。

細胞分裂を繰り返し多細胞生物へと変化。

地球の小学生が「カルビン」と名付ける。

生物学者が日々観察を繰り替えすが、ある日動かなくなる。

電気ショックで生き返らせようとすると突如、すごい力で手に巻きついてきた。

それは指をバッキバキに折りどうにかグローブボックスからの脱出を試みる。

←グローブボックス

ここで生物学者は気を失ってしまう。

実験スペースは安全確保のため密閉されていて助けることができない。

すると、カルビンは電気ショックを与えた短い細い棒を折り、グローブボックスの手袋部分を突き刺して穴を開け脱出する。

そして宇宙船内でのサバイバルが始まる。

!ネタバレ!

この間、船員は生物学者を助けるかどうかでわめきあっている。

カルビンは実験スペースで飼われているマウスを捕食。

手のひらサイズに大きくなる。

チャンスだと思った船員がラボに入り、気絶した生物学者を救出。

が、カルビンが自分の足に巻きつき、こんどは自分が実験スペースで隔離される。

かれは許可を得てカルビンを焼却、殺すためにガスバーナーのような装置を使う。

しかし、逃げ回ることはすれど、ダメージはないようだ。

一瞬の隙を突かれ背後からカルビンが襲う、そして・・・

口から体内へ侵入。

血を吐き目が充血し、死んでしまう。

体内で動き回るカルビン。

栄養を得たことでさらに大きくなる。

そして細いダクトで脱出。

せっかく出会った生命体カルビンに船員を殺されたことで地球に殺す許可を求める。

しかし通信が取れない。

通信機器で使用している冷却液がないことが判明。

船長が自ら直しに向かう。

船外で機器を見てみると殺人生物カルビン登場。

カルビン、宇宙空間でも死なないことが判明。

船長はカルビンを連れて船内には戻れないと判断、カルビンに宇宙服を壊されて死亡。

しかし、カルビンはまだ死なず。

ここでカルビン封じ込め作戦を開始する。

多少宇宙空間で生きていけるとはいえ、酸素は必要。

四人で制御室に閉じこもり、他の部屋の酸素を切る。

最低でも動きを封じることができるはずだ。

制御室で集まる四人。

胸をなでおろす。

指を折られた生物学者(両足が麻痺している)が「すまない」と「俺のせいだ」といいだす。

そんなことはないとみんなでなだめる。

すると生物学者が急に心配停止。

心臓マッサージやAEDで電気ショックを与えて一度は意識を取り戻すも、死亡。

悲しみにくれる、間も無く。

(麻痺しているはずなのに)足が動いてる・・・

ズボンを破くとカルビン登場

ちなみに、この頃にはカルビンは顔や胴体がしっかりできている。

細胞の集合体なんてレベルではなく高度な知能をもったエイリアンになっている。

一同パニック。

封じ込め作戦失敗。

それぞれが違う部屋へ逃げる。

すると地球から救助がやってくる。

しかし、それは救助ではなく排除だった。

カルビンをISSごと深宇宙へと押し出す。

地球を守るためには仕方がない。

しかし、この排除を作戦として知らない乗組員が救助と勘違いしてドッキング部分へ急ぐ。

扉を手動で開けてしまう。

そしてカルビン登場。

排除に来た乗組員ごとカルビンの餌食になる。

残るは二人。

ISSはダメージが大きく酸素の供給も温度制御もままならない。

そして最後の賭けに出る。

緊急脱出ポッドが二つある。

Aに乗った人がカルビンを酸素で誘い、一緒に深宇宙へ飛ぶ。

Bに乗った人は地球へ帰る。

どちらかが助かるにはこれしかない。

作戦は見事に成功し、それぞれがポッドでISSを離れる。

一つは深宇宙へ。

一つは地球へ。

最後のオチは感想のあとで。

感想

ありそうでなかったSFスリラー映画。

非常に楽しんだ104分でした。

注目ポイントは

1.設定がリアル。

火星の単細胞生物発見というリアル。

それが進化するという不安。

そして完全な密室で襲われる恐怖。

ただ「今」を描いてるのでもない。

船員の一人が「80億人の人類」と言うセリフがある。

現在は約73億人。

80億人になるのは2025年くらいらしいので5~20年後くらいの近々の未来だろう。

ほとんど現代と変わらないけど、若干未来の道具もある。

これは「オデッセイ」に似ている。

ほんのちょっと先の未来。

舞台は「月」ではなく「火星」。

その方が未知数でもあるのでワクワクを描く余白がある。

最初に言ったように、見つけた地球外生命体が単細胞生物というがっかりもリアル。

2.自己犠牲のタイミング。

地球の映像はほとんど映らないため、でてくる人間はほぼみんな死ぬのだ。

しかも、それぞれが仲間を助けるために自己犠牲を払う。

でもちょっと遅いのだ。

船長が船外活動中に襲われ、宇宙服内部で冷却液が充満、溺れる。

帰って来させようと必死な船員を目前に扉を開けない船長。

そしてドアの目の前で絶命。

余裕でISSに乗り移るカルビン。

あー、もっと離れていれば乗り移られなかったのに・・・

それぞれの自己犠牲があまりにギリギリでの判断すぎる。

でも、それが当たり前ではないでしょうか。

誰もが死になくないと思う。

だから、かっこいい自己犠牲というものはこの映画にはない。

これも一つのリアルだ。

3.美しい地球

この映画で映される地球の映像がものすごく綺麗。

カルビンが地球に降り立ってしまったら・・・

そう考えるとものすごく怖い。

こんな一生命体カルビンの得体の知れない能力で人類は滅びるかもしれない。

だからこそ自分の命に代えてでもカルビンを地球に近ずけてはいけないのだ。

美しい地球だからこそ守る価値があるのだ。

ただ、80億人のクソたれが住んでいるのだけど(船員のセリフ)。

今回は予告もよかった。

予告で情報出しすぎない。

「ドント・ブリーズ」もこの手法で成功したと思います。

あと、有名俳優目白押しだけどしっかりストーリーをメインに持ってきている。

あのデッドプールが・・・じゃないライアン・レイノルズが最初に死ぬなんて。

ただ、がっかりポイントもあった。

カルビンが手袋を突き破ることができるほどの頭脳を持つのが早すぎる。

あとエンディング一発目の曲がポップすぎる。

ラストのネタバレ

最後、カルビンを乗せたポッドは深宇宙へ、もう一人が地球へ行くはずだった。

一つはちゃんと深宇宙へ行き、もう一つは大気圏へ突入。

そのあとパラシュートを開いて無事に海へ落下。

それを見つけた何処かの国の漁師が何事かと見に行く。

ポッドの中にいたのは・・・

生きていた乗組員とカルビン!

AとBが逆の方へ行ってしまったのだ。

まとめ

そしてポップなエンディングへ・・・

なんでここでこの曲なんだよ!

最後は「  絶望  」なんですよ。

カルビン地球へ、人類の存亡が危ぶまれる。

♩ヅンパヅンパヅンパヅンパ♩

おいおいおい。

とは思いましたが総合して非常に楽しめました。

絶対見た方がいいです。

ネタバレを見てからでも全然楽しめます。

なぜならあの「ハラハラドキドキバクバク」は映像の中にあるからです。

真田広之にライアン・レイノルズ、ジェイク・ギレンホールですよ。

この記事を書いた人

tetsugakuman

tetsugakuman

基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。