おすすめナーメテーター映画10選 無敵のコマンドー?俺はただのコックだ。
ここでは最近話題のナーメテーター映画を厳選して10作品紹介しています。
ナーメテーターとは
ライムスターの宇多丸さんがラジオ内で作った造語で「舐めてた相手がターミネーターみたいに強かった」というキャラクターの登場する映画のことを指します。
大きく捉えると「怒らせてはいけないやつを怒らせたら大変だった」です。
ただのコックかと思ったら元軍人だった、みたいなことですね。
1.Mr.ノーバディ
職業:工場の会計士
普通の男にこそ気を付けろ。
強盗が家にきたが、反撃しなかったお父さん。
みんな腰抜けだと思っていたが、それは違った。
男はとられたむずめの猫ちゃんブレスレットを取り返すために立ち上がる!
普通に見えたのは普通を装っていたから、だったのだ。
2.イコライザー
職業:ホームセンターの店員。
異常に几帳面な男を見たら気を付けろ。
過去に何かがあり、それを隠すかのように普通に生きる主人公。
しかし、罪のない人が闇に落ちていくのをただ見ている事はできなかった。
ストーリーがどんどん大きくなっていく感じが面白い。
ラストのバトルフィールドは「ホームセンター」なんです。
3.ドント・ブリーズ
職業:無職の盲目老人。
ムキムキタンクトップの老人には気を付けろ。
ある盲目の老人が大金を持って1人で暮らしているという情報が手に入る。
目が見えない老人?楽勝でしょ!
しかしこの老人、元軍人で目が見えないが故に嗅覚、聴覚、触覚が異常に繊細なのだ。
しかも地下室にとんでもないものを隠し持っている。
4.沈黙の戦艦
職業:戦艦のコック。
自分を「ただのコック」だなんて言うセガールがいたら気を付けろ。
戦艦が乗っ取られる時、たまたまそこにコックとして働いていたセガール。
1人 VS テロリスト集団でもこんなに落ち着いているのは、やっぱり無敵のコマンドーだからですね。
セガール映画はほぼ全てナーメテーター映画といっても過言ではありません。
まさに今回の10選を代表する作品。
5.バトルフロント
職業:今は無職。
突然マッチョが娘と引っ越してきたら気を付けろ。
潜入捜査の失敗で疲弊したステイサム。
心機一転やり直そうと思ったら今度は地元のろくでなしども絡まれる。
なるべく争いを避けるのに、争いがやってくるのはステイサムの宿命なのでしょう。
他のステイサム映画と違って我慢してから爆発する感じが爽快です。
6.96時間
職業:警備員。
誘拐された側なのに「今解放したら許してやる」とか言うやつには気を付けろ。
元CIAエージェントだけど現在は引退した身。
しかし、その体には培われたとんでもない「スキル」が宿っている。
ただの誘拐事件がとんでもない大事へと発展する。
続編での被害は悪より正義の方が大きいのでは・・・!?
7.ジョン・ウィック
職業:引退済。
休日に空港で爆走している男には気を付けろ。
強盗に愛犬を殺された男。
その男は「引退した完璧な殺し屋」ジョン・ウィックだった。
これはナーメテーターとしては賛否ありますが、あのバカ息子からしたらまさにナーメテーターなのでここでは採用です。
お前が呼び起こしたのはジョン・ウィックだぞ!
8.ザ・コンサルタント
職業:会計コンサルタント。
射撃が得意な会計士には気を付けろ。
超腕利きの会計コンサルタントは天才的な頭脳を持っていた。
さらに、その頭脳を活かして裏社会でも有名だった。
完璧主義とはこのことを言うんですね。
ラストの粋な展開も素晴らしいです。
9.ザ・フォーリナー 復讐者
職業:レストランのオーナー。
年老いたジャッキー・チェンにも気を付けろ。
ロンドンでテロ事件に巻き込まれ、娘を失ったジャッキー。
犯人を知るために、本気を出すことにする。
お茶目なジャッキーしか知らない方にはシリアスな今作は意外性があって面白いと思います。
元特殊部隊のジャッキー最強です。
10.完全なる報復
職業:謎
自分から刑務所に入りたい奴がいたら気を付けろ。
非道な強盗は司法取引で刑が軽くなった。
問題は「司法制度だ」と感じた主人公はそれをぶっ壊すために10年間計画した。
ただのお父さんだと思ってたら、謎の特殊部隊的なところの頭脳No.1のやつだった。
映画としてもストーリーの展開が綿密で非常におすすめです。
まとめ
このジャンルは「おじさん最強映画」でもあるし「復讐映画」でもあるし「スカッとする映画」でもあるんですよね。
しかしネーミングが最高ですね。
ナーメテーターって。
この記事を書いた人
tetsugakuman
基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。