映画 「ドント・ノック・トワイス」感想とネタバレ それは地獄への入り口。

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ここでは映画「ドント・ノック・トワイス」のストーリーや魅力を紹介しています。

 

ドント・ノック・トワイス

 

 

 

崩れた親子愛は悪魔退治で修復します。

ノックしてはいけないのではない。2回ノックしてはいけないのだ。

ストーリー

小さい頃に母親に捨てられた主人公「クロエ」。

あるとき母親は施設に彼女を迎えに行く。

しかしクロエは「二度とここに来ないで。」と突っぱねる。

母親は麻薬中毒だったようだ。

そのためにクロエは母親を嫌っている。

ちなみに母は彫刻家として成功しすごい金持ちになっていた。

クロエは友達の男と都市伝説になっている家に行く事に。

「二回ノックすると悪魔が目覚めて襲いにくるんだってさー」

こういうのは嫌いだと言い放つクロエ。

でも、友人は嘘に決まってるだろとドアを、ノックノック。

「ほらな」

すると、外側のドアがギーーーーーっと開く。

この度胸試しに参加しちゃうクロエ。

ノックノック。

友人、家に帰ると・・・

ノックノック。

え!?だれ?2回、まさか・・・

で、速攻で悪魔に襲われ死亡。

クロエも部屋にいたら、ノックノック。

え?あいつ電話でないし、なんなのもう!

すると蛇口から赤い水。

いやーーー!ドア開かない!出してー!

と、なんとか逃げ切る。

そしてなぜかすごい金持ちになっている母の元へ。

親子関係は非常に悪いが母はクロエが来た事に満足そう。

しかし、赤毛のばあさんが自殺する夢を見る。

その後もクロエは幻覚のような悪魔描写が続く。

そして、ノックノック。

電気をつければ消える系の悪魔なのでなんとか回避。

そして親子は思いつく。

ドアを全部燃やせばノックできないんじゃない?

という事でドア全部はずしーの燃やしーの。

それでもダメだった。

道を歩いてたらマンホールからノックノック。

マンホールがバタンと開いてクロエがとうとう連れ去られる。

どうにかしようとする母。

怪しいのは刑事だ。

え?刑事がどこから出てきたのかって?

実は自殺したばあさんは誰かに追いつめられて自殺したらしい。

それを捜査していた刑事。

だが、手に入れたUSBに映っていた動画には刑事が取り調べでばあさんに詰め寄っていた。

犯人は刑事か!

そう思った母は、自殺したばあさんの家にいく。

そしてノックノック。

警察到着で捕まる。

取り調べで刑事に詰め寄る母。

「犯人はあなたね!」

刑事は一旦部屋を出る。

悪魔が来ることを知っている母は血でメッセージ「あの家で待ってる」と残す。

案の定悪魔が来て連れ去られる。

悪魔界(わりとただの森)で母は娘を捜す。

そして、檻にいるのを見つける。

そのタイミングで刑事がばあさんの家のドアをノックノック。

そして悪魔界との扉が開く。

いまだー!と母とクロエが飛び出し、刑事は悪魔に捕まる。

結末

悪魔の呪いを断ち切るには自殺するか他人にものすごい悪行をさせるしかないのだ。

呪いというのは悪魔の手先になる事。

で、実は母のモデルをやっていた女が手先だったのだ。

そして無実の刑事を悪魔界に送り込むという悪行をさせて呪いから解放。

母が次の手先として呪われてしまう。

疑問

父親どこ行った?と思っている皆さん。

父親は活躍の場がないままモデルの女に殺されます。

結局全部モデルの女がしむけた事だったのだ。

なんてこった。

謎解悪魔系親子愛映画。

盛り込み過ぎです。

感想

伝えたい物がありすぎてホラー的描写が後回しになっている感じがした。

それゆえキャラクターもしっかりとできず感情移入する先がない。

気にするべき出来事を気にしなさすぎたり。

そして「2回ノックしちゃだめ」って言ってるのに、劇中で何回もノックノックが聞こえる。

あと、見事に釘踏んでがっかり。

悪魔って今「ライトオフ」に出てくるみたいな細くて髪の毛ぼさぼさの女型が流行っているようだ。

題材は悪くないのかもしれない。

でも、そんな感じの映画です。

VRのゲームもあるらしいので体験したい方は是非。

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この記事を書いた人

tetsugakuman

tetsugakuman

基本的にはダークな映画を好む。
スリラーバイオレンスホラーミステリーサバイバルSFアクションなど。